明石清正
カルバリーチャペル・ロゴス東京 牧師
ロゴス・ミニストリー 代表
日本キリスト者オピニオンサイト -SALTY- 論説委員
イスラエルが建国されてから今年5月が七十周年、この年に合わせてでしょう、ダニエル・ゴーディス著 “Israel: A Concise History of a Nation Reborn“の邦訳版を、ミルトス社が4月に出版しました。
「イスラエル ――民族復活の歴史」
(ミルトス)
(アマゾン)
近現代イスラエル全史について、これが決定版、これからしばらくの間は定番となるであろうと評されているようです。著者のダニエル・ゴーティス氏について、エルサレム・ポスト紙は、「世界で最も影響を及ぼす五十人のユダヤ人の一人」に挙げているとのこと。デニス・ロス元大統領補佐官は、「イスラエルについての良書を挙げるなら、この一冊」と言っているようです。私は、それとも知らず読み進めましたが、今日、完読して、確かにかなりの良書だと思いました。