安倍晋三首相、本当にご苦労様でした

安倍晋三首相、長きにわたる日本国の指導者として、本当にご苦労様でした。

体調の回復とこれからのお働きの祝福を心よりお祈りいたします。

 

日本キリスト者オピニオンサイト -Salty-
 主筆:西岡力
 代表:後藤献児朗
 編集長:井草晋一
 編集会議一同

● 写真:NHKテレビのニュース より
(2020年8月28日)

和敬静寂・和敬清寂 −久保田典彦−

『キリシタン史からのメッセージ』
 高槻・Ucon:第30回 

 

 

 

 

━ 久保田 Ucon 典彦 ━

阿武山福音自由教会 教会員
「髙山右近研究室・久保田」主催

和敬静寂 ・ 和敬清寂 

 

● 髙山右近たち、キリシタン時代の 茶の湯において、大切に考えられていた 3つの事柄は、

 「 市中の山居(しちゅうのさんきょ) 」 「 和敬静 ( 清 ) 寂(わけいせいじゃく) 」 「 一座建立(いちざこんりゅう) 」 

 ━━ ということでした。

 

 これらのことを 極めながら、

 “ 世間の すべてのものから離れて、真の 心の自由に至り、世の移り変わりを越えて、心の安定と平和に至る ”

ことを 目指していったのでした。

 

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キリスト教文書の発行・出版の危機に思う −井草晋一−

 

 

 

井草晋一
SALTY編集長
日本メノナイトブレザレン教団
武庫川キリスト教会  協力牧師
Piyo ePub Communications 代表

『キリスト教文書の発行・出版の危機に思う』

 

 10年前の Apple による iPad の発売とともに、実用化に動いた世界の「電子書籍」市場。

当時、キリスト教文書の発行について危惧していたことが出版業会で起こってきています。

 今回「創文社」の解散に伴って、中世の神学者トマス・アクィナスの『神学大全』の邦訳(全45巻)などが絶版になることなく、講談社や東京大学出版会などが引き継いで、「電子書籍」や POD版(プリント・オンデマンド)として続けて発行されるのは幸いでした。

<産経新聞>  2020年 8月7日

・老舗学術出版「創文社」解散の波紋・・・前書籍などを講談社などが異例の引き継ぎ

https://www.sankei.com/life/news/200807/lif2008070001-n1.html

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イスラエルとUAEの国交樹立 −明石清正−

 

 

明石清正
SALTY論説委員
カルバリーチャペル・ロゴス東京 牧師
ロゴス・ミニストリー 代表

 

 

イスラエルとUAE(アラブ首長国連邦)が国交正常化で合意:アラブ諸国と3国目 2020.8.14 (「オリーブ山通信」より 2020.08.14)

 先週流れた、特大ニュースです。歴史的合意とは、こういうことを言います。エジプト(1978年)、ヨルダン(1994年)に次いで、36年ぶりの、アラブ諸国との国交正常化です。私は、自分の最寄りの駅の自宅帰りで、公園に、ニュースの流れる電子掲示板があるのですが、そこにこのニュースが流れ、「おお!ついに!」と叫んでしまいました。

 実際的なところから話しますと、日本人には馴染みの深いアラブ首長国連邦のドバイですが、そことイスラエルが国交を結んだということです。聖地旅行に行かれる方は、エジプトとイスラエル、ヨルダンとイスラエルと組み合わせていく旅程は多いですが、それは、国交正常化がなされているからに他なりません。

 イスラエルを取り巻く中東情勢は、ここ10年以内に瞬く間に変わりました。遠因としては、アラブ諸国はイスラエルと戦っても、必ず負けるという、鉄板のような存在に立ち向かうことはできない現実を味わっていたからです。エジプトのサダト大統領がそのことを知り、ヨルダンは初めから現実路線で、水面下ではイスラエルと長い付き合いをしていました。 “イスラエルとUAEの国交樹立 −明石清正−” の続きを読む

書評 倉山満著『桂太郎』 −中川晴久−

 

 

 

中川晴久
東京キリスト教神学研究所幹事
主の羊クリスチャン教会牧師
SALTY-論説委員

<はじめに>

「なぜ桂太郎を描くのか」という問いに対して、著者の倉山満氏は「今の日本に求められている宰相だからです。こんな総理大臣が欲しい!その人物こそ、桂太郎です。」と冒頭で述べています。

私がこの本『桂太郎』を薦めるのは、桂太郎という人物を通して、この本が日本の近代史のエッセンスやアクセントなどを見事に教えてくれるからです。特にキリスト者は、日本がキリスト教世界と本格的に触れることになった幕末そして明治において、私たちの祖先がこれをどう受けとめ、また何を憂いていたかを知ってほしいのです。

これまで日本のキリスト教界では、日本近代史に対しては「戦争責任」を標榜したリベラル層から、さまざまな問題提起がなされてきました。しかし、そこには戦後のWGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム:War Guilt Information Program)などの歴史認識の歪曲工作や「南京大虐殺」「従軍慰安婦の強制連行」などの偽証と捏造の政治的プロパガンダがそのままになっており、それをそのままに日本の近代史を眺めるのにはもう限界がきているのです。今後はむしろ、日本において急速に拡大している保守的な考え方の人たちの歴史認識において、私たちキリスト者はこれまでとは違う問いを突き付けられることとなるでしょう。
その時、キリスト教会は時代が要請する問いに答えを用意する必要があるのです。

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被害者もウソをつく、私の体験的「慰安婦問題」(その3)−西岡 力−

・写真:

 

 

 

西岡力
日本キリスト者オピニオンサイト -SALTY-  主筆
救う会(北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会)会長
モラロジー研究所教授・麗澤大学客員教授

被害者もウソをつく、私の体験的「慰安婦問題」(その3)−西岡 力−

<その2>より

  • 4つの疑惑―まずは寄付金の行方

 元慰安婦の李容洙氏が30年間共に活動してきた反日運動体の挺対協(韓国挺身隊問題対策協議会、最近、正義連に改称)とそのリーダーで令和2年(2020)4月の総選挙で国会議員に当選した尹美香・元挺対協代表を激しく批判したことが契機になり、挺対協と尹美香氏の偽善ぶりが連日暴露され、ついに検察が挺対協への家宅捜査を断行する事態になった。

 韓国マスコミが暴いた尹氏と挺対協の疑惑は大きく分けて4つだ。

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被害者もウソをつく、私の体験的「慰安婦問題」(その2)−西岡 力−

・写真:「反日種族主義」李栄薫 編著/文藝春秋(2019-11/14)

 

 

 

西岡力
日本キリスト者オピニオンサイト -SALTY-  主筆
救う会(北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会)会長
モラロジー研究所教授・麗澤大学客員教授

被害者もウソをつく、私の体験的「慰安婦問題」(その2)−西岡 力−

 

<その1>より

  • 慰安婦像撤去を求める韓国良識派のデモが始まった

 しかし、真実は強い。昨年、李栄薫・前ソウル大学教授らが、「慰安婦は日本軍の管理下にあった公娼だ。朝鮮王朝時代は両班という支配階層が身分の力でキーセンや奴婢という被支配階層の女性の性を搾取した。日本統治時代に公娼制度が導入され、当初は日本人が日本から連れてきた女性の公娼を利用していたが朝鮮経済の近代化が進むにつれ朝鮮人が多数利用するようになり、それにつれて朝鮮人公娼も増えた。慰安婦制度は公娼制度を戦地に持ち込んだものだ。韓国独立後も、韓国軍と在韓米軍には慰安婦制度が維持された」という学問的主張を『反日種族主義』という本にまとめて韓国で出版し、10万部を超えるベストセラーになった。日本語訳が日本でもベストセラーになっているが、もともと韓国人に歴史の真実を伝えるために書かれた本だ。

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