「台湾総統選挙」最善の選択のために −井草晋一−

写真:台湾の軍人キリスト者の会の活動報告(2019_8/30)

 

 

 

井草晋一
日本メノナイトブレザレン教団
武庫川キリスト教会 協力牧師
ピヨ バイブル ミニストリーズ 代表
コルネリオ会 教職顧問(関西地区)

 

いよいよ、明日の1月11日に行われる、「台湾総統選挙」。

今後も、台湾の人々の益となり、日本や東アジア、東南アジア諸国との良き関係を推進する指導者が立てられますようにと、祈ります。

 昨年(2019年)の8月末に「防衛関係キリスト者の会(コルネリオ会)の主催により、「世界軍人キリスト者の会・東アジア大会」が横浜で開催されました。

 その折に、台湾の代表団の方が、「ぜひとも、1月11日の総統選挙のために祈ってほしい」と報告の時間に語っておられました。

 古くから、日本との良き関係を続けてきている台湾。
現在の「中華民国」政府。

 21世紀は、国連の創立と運営の経緯の中で、意図的に定められた形ではない、実質的かつ、正義と信義にかなった国連の運営となるようにと願います。

 そのためにも、日本国民としても、戦前、戦中、戦後の「歴史観」を<歴史的、客観的事実に即して>、再吟味するときであると考えています。


また、台湾の皆さんからは、「同性婚」が是認されるような世界の風潮が止められ、健全な家族や家庭のあり方が守られるように、との祈りのリクエストもありました。

 

 今回の台湾における「総統選挙」の動向は、今後の東アジア情勢の推移を見定める上で、また、特に、日本と東アジア・東南アジア諸国との関係をどのようにより強固に築いていくか、という点で重要です。

台湾国民による最善の選択がなされますようにと、願っています。

●『世界軍人キリスト者の会(amcf)の「東アジア大会」が開催!』
https://salty-japan.net/2019/09/05/