『キリシタン史からのメッセージ』
高槻・Ukon:第14回
久保田 Ukon 典彦
阿武山福音自由教会 教会員
「髙山右近研究室・久保田」主宰
三木パウロの十字架上からのメッセージ
「 河内キリシタン 」の 三木半太夫の息子で、「 日本二十六聖人 」の一人となった 三木パウロ が、十字架上から語った 最後の言葉が ルイス・フロイス神父によって記録されていますが、どのような内容だったのでしょうか。
「 日本二十六聖人 」と言われている人たちが、長崎の 西坂の丘で十字架にかけられ 殉教したのは、1597年2月5日。
当時、長崎にいた ルイス・フロイス神父が、1か月後の 3月15日付で、殉教者たちの 最後の様子を 記録にとどめてくれています。