前田利家アーカイブ

写真：高槻城跡公園_高山右近像

『キリシタン史からのメッセージ』
　高槻・Ucon：第４０回　

阿武山福音自由教会教会員

　久保田 Ucon 典彦
「髙山右近研究室・久保田」主宰

●　1597年の「二十六人の殉教」の直前の時期、

　石田三成や前田利家、刑を執行した寺澤羽三郎といった、キリシタンではなかった人たちの存在と、キリシタンに対する彼らの好意的な働きが大きかったことを思わされます。

　何が、彼らをそうさせたのでしょうか？

『キリシタン史からのメッセージ』

　高槻・Ukon：第１８回

久保田 Ukon 典彦
阿武山福音自由教会教会員
「髙山右近研究室・久保田」主宰

「面従腹背」型のキリシタン

●　豊臣秀吉が、1587年に出しました「伴天連追放令」ですが、髙山右近の所にも、秀吉から、使者が遣わされて来て、“ 信仰を捨てて、秀吉だけに仕えるように ” 命令してきます。

　右近は、「関白秀吉様のことを大切に考えて、お仕えするつもりに変わりはありませんが、神・デウスへの信仰を捨てるということは、話が違います。
神・デウスへの信仰を捨てる、ということは出来ません。」と、はっきりと答えました。