田口 望
大東キリストチャペル 教役者
大阪聖書学院 常勤講師
日本キリスト者オピニオンサイト -SALTY- 論説委員
被支配階級に置かれた聖書の民(新約)
新約聖書の時代、ローマ帝国の皇帝は被支配階級である少数派のキリスト教徒を300年間に渡って断続的に迫害し続けるのですが、その迫害下でも徹底してローマの統治権を認め、反政府運動などをせずに徹底して臣従したのです。ただし、皇帝が自らを神として崇めよ、と皇帝礼拝を強いてきた時にはそれは偶像礼拝にあたるので敢然と拒否しています。 “「その時に備えて」に備えて(7)君主が異教徒…だからなんだってんだ?!後編-田口望” の続きを読む