「え、私でいいの?」クリスマスの喜びをあなたにも -田口 望-

田口望
田口望

 

 

 

 

田口 望
我孫子バプテスト教会 牧師
SALTY 論説委員

はじめに

SALTYのクリスマスメッセージを担当させていただけることになり、身に余る光栄で「え、私でいいの?」とは思いながらも、イエス様の福音を語ることに召命を受けたものとして、クリスマスメッセージを取り次ぎたいと思います。

この時期に、教会ではクリスマスにちなんだメッセージがなされ、また一部の教会、ミッション系の幼稚園、保育園では「聖誕劇(イエス・キリストの誕生物語の劇)」が催されることでしょう。そして、キリスト誕生の物語は「えっ、私でいいの?」の連続なのです。

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キリシタン時代の聖書の翻訳 −久保田典彦−

※ 写真:シロツメクサ

『キリシタン史からのメッセージ』
 高槻・Ucon:第38回 

 

 

 

 

阿武山福音自由教会 教会員
「髙山右近研究室・久保田」主宰

キリシタン時代の聖書の翻訳

━ 久保田 Ucon 典彦  ━

キリシタン時代、聖書の翻訳は どうなっていたのでしょうか。

マルチン・ルターは、ドイツ国民の誰もが 「 聖書 」 を読むことが出来るようにということで、1522年に、ドイツ語訳の新約聖書を完成させ、出版していきました。

キリシタン時代の日本では、聖書翻訳は どうだったのでしょうか。

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「電子書籍」クリスマス特別販売_2020 のご案内 −井草晋一−

10年前より、キリスト教文書の電子書籍を制作・発行している「Piyo ePub Communications」では、この度、著者の先生方のご協力により、アドベント(11/29)より「クリスマス特別販売」開催中です。

● 「電子書籍」クリスマス特別販売_2020 のご案内

クリスマスプレゼント(無料)/半額販売)

期間:11/29(アドベント)~ 12/30

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プレゼント(無料)と半額の「電子書籍」をご用意しています。

皆様、この機会にどうぞ「電子書籍版」をお読みください。
どれも、とても素晴らしい「キリスト教 信仰良書」です。

■ 今回は、以下の5冊が「クリスマスプレゼント(無料)」です。

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クリスマスメッセージ~小さき者として~ -中川晴久-

 

 

中川晴久
東京キリスト教神学研究所幹事
主の羊クリスチャン教会牧師
SALTY 論説委員

 

クリスマスメッセージ~小さき者として~
マタイ3:16-17

<クリスマスとは>

 クリスマスとは、「キリストのミサ」の意味でキリストの誕生をお祝いする日のことです。ルターはクリスマスの次の主日礼拝にて、「キリストを信じるとき、その人に定めの時が来るのです。」(W.A.10.I.352ff.)と語っています。
つまり私なりの理解でいうと、私たちキリスト者にとって、イエスさまを信じたその日がクリスマスということでもあります。イエスさまが実際にお生まれになったのは、冬ではなく秋ごろであったといわれています。ミトラ教の太陽神を祝う冬至の祭に、クリスマスをキリスト教の祭りとしてぶつけたという話も聞きます。

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日本で最初に祝われた クリスマス −久保田典彦−

『キリシタン史からのメッセージ』
 高槻・Ucon:第26回 

 

 

 

━ 久保田 Ucon 典彦 ━

阿武山福音自由教会 教会員
「髙山右近研究室・久保田」主宰

日本で最初に祝われた クリスマス

━ 久保田 Ucon 典彦 ━

日本で最初に祝われた クリスマス は、いつのことで、どのようなものだったのでしょうか。

 いつのことか、と言いますと、今から 467年前の、1552年12月25日 のことです。
時代で言いますと、室町時代になります。

 宣教師の フランシスコ ・ ザビエルが、日本に キリスト教を伝えたのが、1549年のことですから、その3年後に、日本最初の クリスマス ミサ ・ クリスマス礼拝がささげられました。そして、愛餐会がもたれ、祝われています。
場所は、山口県山口市の 司祭館 においてです。

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クリスマスおめでとうございます。

皆様の上に、また、ご家族の皆様お一人お一人に神様の慈しみと祝福が豊かにありますよう、心よりお祈り申し上げます。

 

日本キリスト者オピニオンサイト  -SALTY-
代 表:後藤献児朗
主 筆:西岡 力
編集長:井草晋一
論説委員一同

「集団改宗」と “ 五人組制度 ” − 久保田 Ukon 典彦 −

『キリシタン史からのメッセージ』
   高槻・Ukon:第2回

 

 

 

 

久保田 Ukon 典彦
阿武山福音自由教会 教会員
「髙山右近研究室・久保田」主宰

「 集団改宗 」と “ 五人組制度 ”

 「 集団改宗 」 していった人たちも、江戸時代は、信仰どころでは なかったのではないでしょうか。

 キリシタンの時代、それまで 仏教や 八百万 ( やおよろず ) の神々を信じて 拝んできた人たちが、それらから 180度 離れて、天地創造された デウス(主なる神)を信じていくというのですから、これは、大変な回心 ・ 心変わりであって、単なる 「 転宗 」 ではなくて、人にはなしえない ・ 神のわざ であったわけです。
このことは、個人的に 一人一人に起こることですが、それだけではなくて、この 神の恩寵・恵みは、ある一定の時代や 民族 ・ 地域において 「 集団的 」 に与えられることは、歴史が実証していることです。

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