北の「交渉術」披露した平壌宣言 −西岡 力−

北方限界線

産経ニュース報じる
*著者の意向により産経新聞『正論』投稿記事(原稿)より転載。

 

西岡 力
「救う会」:北朝鮮に拉致された日本人を救出する全国協議会 会長
日本キリスト者オピニオンサイト -SALTY- 主筆

【正論】北の「交渉術」披露した平壌宣言

2018.9.24 11:00
モラロジー研究所教授・麗澤大学客員教授・西岡力

歓声に応える韓国の文在寅大統領(左)と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長=19日(平壌写真共同取材団・共同)
<写真>
https://www.sankei.com/column/photos/180924/clm1809240006-p1.html

 「餅をくれるはずのやつはそんな考えはないのにキムチの汁から飲んでいる」— 韓国のことわざで、拙速に自分の都合のいいように事態を考える愚かさを意味している。韓国の文在寅大統領と北朝鮮の独裁者、金正恩朝鮮労働党委員長が署名した「9月平壌共同宣言」を読んでそれを想起した。
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日韓揺らす徴用工判決に準備を −西岡 力−

産経ニュース報じる
*著者の意向により産経新聞『正論』より転載。

 

西岡 力
「救う会」:北朝鮮に拉致された日本人を救出する全国協議会 会長
日本キリスト者オピニオンサイト -SALTY- 主筆

【正論】日韓揺らす徴用工判決に準備を

2018.8.8 11:20
モラロジー研究所教授・麗澤大学客員教授・西岡力

 日韓関係を揺るがす重大事態が近く出現するのではないか。韓国の最高裁判所(大法院)が、日本企業を相手に韓国人徴用工らが起こした裁判で、日本企業の敗訴を確定する判決を近く下す可能性が高まっているからだ。

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講演会「西岡力 語る会」のお知らせ

この都度、ソルティーの協賛で西岡力教授の講演会があります。キリスト教に普段、触れる機会のない方々に特に来ていただきたいと願っています。ぜひ、知人・友人・ご家族の方々をお誘いのうえ、お越しください。(※座席が50人弱しかないので、お早めに。もしよろしければ、ご自身で小さな椅子を持ってこられても良いと思います。)

※下の画像をクリックを押すと、PDFファイルが開きます。そこに開催場所の行き方などの情報も入っています。

LGBT同性愛者について考える −金井 望−

トップの写真の出典 杉田 水脈 (@miosugita) | Twitter

SALTY論説委員 金井 望

 

杉田発言の波紋

 LGBTに関する杉田 水脈(すぎた みお)衆議院議員の発言が今、波紋を呼んでいます。ここ数日、左派やリベラル派の政治家・マスコミ・市民運動家などが一斉に、杉田議員に対する批判を繰り広げています。7月27日に永田町の自民党本部前で行われたデモには「約5000人」が参加した、という報道もあります。

問題とされている杉田議員の寄稿文を、これらの人々は読んだのでしょうか。ほんの一部分を切り取ったツイッターの記事などに反応した人々が、少なくないのではないでしょうか。

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韓国で自由民主主義体制を倒そうとする革命が進行中 -西岡 力-

日本側から対島海峡を臨む

 


西岡力

「救う会」
北朝鮮に拉致された日本人を救出する全国協議会 会長
日本キリスト者オピニオンサイト -SALTY- 主筆

 昨年5月以降、私は繰り返し、韓国の文在寅政権は大韓民国が建国以来、守ってきた体制を転覆する「革命」を起こそうとしている、と主張してきた。北朝鮮の核ミサイル開発とそれを止めようとするトランプ政権の動きなどに関心が集まる中、文在寅政権が行っている革命としか呼べない体制否定の動きについて日本ではほとんど注目されていないが、その危険な動きは速度を増している。 “韓国で自由民主主義体制を倒そうとする革命が進行中 -西岡 力-” の続きを読む

横田めぐみさんたちを取り戻す最後の戦いが始まろうとしている −西岡 力−

西岡力
「救う会」
北朝鮮に拉致された日本人を救出する全国協議会 会長
日本キリスト者オピニオンサイト -SALTY- 主筆

 

● 6月21日(木)、都内で持たれた「横田早紀江さんを囲む祈り会」で西岡力「救う会」会長が行った報告です。


横田めぐみさんたちを取り戻す最後の戦いが始まろうとしている

 6月12日の米朝首脳会談を終えて、マスコミの中でもいろんな評価があるといいます。私も、いくつか書いたりしています。
勿論、目に見えて北朝鮮側から、被害者を返すとか出てきたわけではないですが、拉致問題の観点からみると一定程度前進したと、断言できると思っています。

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アベノミクスを追う(4)-中川晴久-


中川晴久
東京キリスト教神学研究所幹事
主の羊クリスチャン教会牧師
日本キリスト者オピニオンサイトSALTY 論説委員

 前回:アベノミクスを追う(3)

 2013年1月22日、日銀は大きな政策転換をしました。当時の日銀総裁白川正明氏は、インフレターゲットとして「物価上昇率2%」を目標として受け入れたのです。しかしそにはこの政策転換を迎えて、なおも「面従腹背」で臨む日銀との闘いがあったのです。アベノミクスは単に経済の政策であるだけでなく、長年染みついた考え方や人の心までも変えていく闘いでもあります。この闘いが、今も続いているのです。
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安倍晋三という総理(3) −中川晴久−


中川晴久
東京キリスト教神学研究所幹事
主の羊クリスチャン教会牧師
日本キリスト者オピニオンサイトSALTY 論説委員

   前回:安倍晋三という総理(2)


「保守」とは 

 歴史問題おいて、安倍総理は「保守」の政治家です。おそらく、このことについて異論のある人は、ほとんどいないでしょう。総理自身は「保守」について次のように言っています。「わたしにとって保守というのは、イデオロギーではなく、日本および日本人について考える姿勢のことだと思う。」と。実に的確な表現です。

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戦争について考える(その2)−後藤望−

後藤望(ごとう のぞみ)
元航空自衛官、救難員として奉職。
現在は鍼灸師として西洋医学の隙間に落ち込んでいる人を助けたいと願っている。 将来はネット伝道師として働きたいと、現在JTJ宣教神学校で勉学中。 ベンチプレス105キロの体育会系クリスチャン。


憲法九条について

 安倍政権は、今までタブーとされてきた事に対して着手しようとしていることから、政権を強く批判する方々がおられます。一般社会と同様、キリスト教界の中にも安倍首相批判の動きに同調する人も、少数とはいえ存在します。その是非はともかくとし、その非難の大きな理由が憲法九条改正の問題だと思われます。

 憲法改正の問題は、九条二項をそのまま残して新たな文言を書き加える「加憲」と、二項そのものを削除しようとする「改憲」がありますが、ここではその詳細について書くことを控え、まず憲法九条そのものの持つ意味と、そこから導き出される問題、そして「中立」について考えてみたいと思います。

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金正恩は核を廃棄する意思があるのか? ——北朝鮮のいう「朝鮮半島の非核化」は米韓同盟の解体 −西岡力−

 

西岡力

「救う会」会長
日本キリスト者オピニオンサイト -SALTY- 主筆

金正恩は核を廃棄する意思があるのか?

— 北朝鮮のいう「朝鮮半島の非核化」は米韓同盟の解体 —

 トランプ政権は金正恩に対して、すべての大量破壊兵器の短期間での全面廃棄を求めている。トランプ大統領はボルトン補佐官らが主唱していた「リビア方式」という用語を否定した。その上で、カダフィは大量破壊兵器廃棄を実行したが内乱により殺されたことをあげて、金正恩が大量破壊兵器廃棄を実行すれば安全と繁栄を保証するとした。しかし、もし実行しなければリビアのように金正恩も滅ぼされる、と警告した。それが「トランプ方式」だ。

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