「建国記念の日」に思う 〜「信教の自由を守る日」なのか「信教の自由の日」なのか?〜 −井草晋一−

写真:『カイザルと神』亀井俊博著

 

井草晋一
SALTY 編集長
日本メノナイトブレザレン教団
武庫川キリスト教会  協力牧師

「建国記念の日」に思う
〜「信教の自由を守る日」なのか「信教の自由の日」なのか?〜

 明日(2月11日)は、「建国記念の日」ですが、キリスト教会では、「信教の自由を守る日」と定めて、各地で集会などが開催されます。

しかし・・・

<自らの信仰の告白をもって、いつでも、どこでも、また、誰に対しても「弁明できる(キリストを証しする)」備えをするように。>  (*1)

変わりゆく世界の教会と変わらない日本の教会(3)− 大橋秀夫 −

・写真:秋の花_エルサレムアーティチョーク

● 3回の連載:<第3回>

 

 

大橋秀夫
「日本教会成長研究所」
(現、JCGIネットワーク)
コメンテイーター、理事、全国講師
日本福音自由教会
クライスト・コミュニティ教会 顧問牧師

 

変わりゆく世界の教会と変わらない日本の教会(3)

—–> <前回、2. 教会の構造が変わった  より続く>

3. 世界の潮流が変わった

 世界の福音派教会に強い影響力を与えたのは、「ローザンヌ世界宣教会議」でしょう。1910年のイギリスで開催されたエディンバラ宣教会議を経て、1974年にスイスで開催された「第1回ローザンヌ世界宣教会議」がその潮流をけん引しました。2010年第3回の会議が南アフリカ共和国のケープタウンで開催され、そこで発表された「ケープタウン決意表明」の初めのところに次のような一文があります。「1910年のエディンバラ宣教会議から100年の間に世界のキリスト教会に大転換が起きた。その変化とは、全世界的キリスト教会の成長である」。

 何がそれをもたらしたのでしょうか。第1回ローザンヌ世界宣教会議の主たるテーマは、①福音的宣教の使命を明文化。②未伝地の発掘。③包括的な福音宣教論の構築でした。この会議のイニシャチブを取ったのは、欧米の白人教職者たちであり、アジアやアフリカから招待された人々は、会衆席を埋めるにとどまっていました。

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