一夫一婦・キリシタンの結婚 −久保田典彦−

写真(絵画):「祈る髙山右近」(水戸成幸・画、「髙山右近研究室・久保田」蔵)

『キリシタン史からのメッセージ』
 高槻・Ucon:第39回 

 

 

 

 

阿武山福音自由教会 教会員

 久保田 Ucon 典彦
「髙山右近研究室・久保田」主宰

一夫一婦 ・ キリシタンの結婚

・ キリシタン達(男性)は、周りが、正妻以外に他の多くの女性を抱えたり、関係を持ったり(多妻・側室・愛妾など)・・・・・ といった悪習や色欲に溺れた生活が普通であった中で、

① 「貞潔を守り、一夫一婦」であるべきこと

② 「結婚は、デウス(神)が定められたもので、永続的な絆と永続的な義務が存在する」ということ

③ 「結婚は、デウスが結び合わされた契約である」

━━ ということを、宣教師達からしっかりと教え込まれていました。

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一座建立 −久保田典彦−

『キリシタン史からのメッセージ』
 高槻・Ucon:第31回 

 

 

 

 

━ 久保田 Ucon 典彦 ━

阿武山福音自由教会 教会員
「髙山右近研究室・久保田」主宰

一座建立

 

● 髙山右近たち、キリシタン時代の 茶の湯において、大切に考えられていた 3つの事柄は

「 市中の山居(しちゅうのさんきょ) 」 「 和敬静 ( 清 ) 寂(わけいせいじゃく) 」 「 一座建立(いちざこんりゅう) 」 

 ━━ ということでした。

● 「 一たび 茶によって結ばれた 人間相互の結合は、いかなることがあっても、鎖断することがない。」  ( 西村 貞  「 キリシタンと 茶道 」 )

 “ 一たび キリスト によって結ばれた 人間相互の結合は、いかなることがあっても、鎖断することがない。”

 ━━ と 言えそうですネ。

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