スピリチュアルケアとは −亀井俊博−

 

 

 

バイブル・ソムリエ:亀井俊博

「西宮北口聖書集会」牧師
「芦屋福音教会」名誉牧師

「スピリチュアルケアとは」

2021・6・7

「全人医療とスピリチュアルケア」書評

田頭真一先生との関り

 SALTY誌上での拙稿 “教会にはなぜ女性が多いか?”(5月28日)でご紹介しました、畏友 田頭真一(たがみ しんいち)先生の近著「全人医療とスピリチュアルケア、聖書に基づくキリスト教主義的理論とアプローチの手引き」(いのちのことば社)の書評を述べさせていただきます。

SALTY:“教会にはなぜ女性が多いか?” (2021-5/28)

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キリスト教文書の発行・出版の危機に思う −井草晋一−

 

 

 

井草晋一
SALTY編集長
日本メノナイトブレザレン教団
武庫川キリスト教会  協力牧師
Piyo ePub Communications 代表

『キリスト教文書の発行・出版の危機に思う』

 

 10年前の Apple による iPad の発売とともに、実用化に動いた世界の「電子書籍」市場。

当時、キリスト教文書の発行について危惧していたことが出版業会で起こってきています。

 今回「創文社」の解散に伴って、中世の神学者トマス・アクィナスの『神学大全』の邦訳(全45巻)などが絶版になることなく、講談社や東京大学出版会などが引き継いで、「電子書籍」や POD版(プリント・オンデマンド)として続けて発行されるのは幸いでした。

<産経新聞>  2020年 8月7日

・老舗学術出版「創文社」解散の波紋・・・前書籍などを講談社などが異例の引き継ぎ

https://www.sankei.com/life/news/200807/lif2008070001-n1.html

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「電子書籍」と「Amazon プリント・オン・デマンド(POD)」、および「オーディオブック」について − 井草晋一 −

 

 

 

井草晋一:SALTY 編集長
・ピヨ バイブル ミニストリーズ 代表
・Piyo ePub Communications 代表
・近放伝 IT伝道委員会・委員長

「電子書籍」と「Amazon プリント・オン・デマンド(POD)」、および「オーディオブック」について

〜「分級別教案」の出版事業を振り返る中での新たな文書伝道〜

・・・・・・・

 現在、Amazon から、一冊でも、「印刷本」として購入できる「Amazon プリント・オン・デマンド」が始まっていますが、これは、キリスト教会(教界)のこれからの文書伝道として、必須の出版方法だと思います。

“Piyo ePub Books” として Amazo Kindle ストアより「電子書籍」で出版している書籍(現在、12冊)については、順次「Amazon プリント・オン・デマンド」に対応してまいります。

●「Amazon プリント・オン・デマンド(POD)」
https://amzn.to/2Rksfcl

12月5日には、最初の電子書籍がこの 「Amazon プリント・オン・デマンド(POD)」 で販売開始できる予定です。

https://amzn.to/2BPo0A5

関連して、上記のテーマで、キリスト教会(教界)の現状と今後の推移、可能性について、述べさせていただきます。

 だいぶ長い文章となりましたが、この3つの事柄について、興味のある皆様は、どうぞご一読ください。

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同性愛行為は罪か?(1) −金井 望−

トップの絵画:堀江優 作「原罪 ーWhat is this thou hast doneー」

SALTY 論説委員 金井 望

 

『新潮45』が再炎上

『新潮45』(2018年8月号)に掲載された杉田水脈(すぎた みお)議員のLGBTに関する寄稿文をめぐって、この夏は熱い議論が交わされました。

LGBT同性愛者について考える

9月18日に発売された『新潮45』10月号では「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」という特別企画が組まれ、7人の論者が杉田氏の擁護論を発表しました。

藤岡信勝氏の見方には筆者と近い部分がありましたが、小川榮太郎氏の次の文章は多くの人々に誤解を招き、火に油を注いだかたちとなりました。

満員電車に乗った時に女の匂いを嗅いだら手が自動的に動いてしまう、そういう痴漢症候群の男の困苦こそ極めて根深ろう。再犯を重ねるのはそれが制御不可能な脳由来の症状だという事を意味する。彼らの触る権利を社会は保障すべきでないのか。

新潮45「そんなにおかしいか杉田水脈論文」の内容が凄まじい「性的嗜好について語るのは迷惑」「LGBTはふざけた概念」

『そんなにおかしいか「杉田水脈」論文』(『新潮45』2018年10月号)を論評する

これには多方面から批判が噴出し、新潮社内部からも批判が相次ぎました。そこで新潮社は21日に、社長名で問題を認める談話を発表しました。

「新潮45」2018年10月号特別企画について

世間は混沌としていますが、我々キリスト者は聖書に基づいて同性愛の問題について考えたく思います。

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信仰者に学ぶ(第三回)~アッシジのフランチェスコ(3) −中川晴久−

中川晴久
東京キリスト教神学研究所幹事
主の羊クリスチャン教会牧師
日本キリスト者オピニオンサイト -SALTY- 論説委員

<フランシスコの説話>

 『聖フランシスコの小さき花』には、たくさんの逸話が語られています。これらは全てが真実ではありません。後の時代になって作られた話も多くあります。しかし、フランシスコの霊性をよく伝えているものだと思います。ぜひ、読んでみてほしい作品です。
今回は、その中からいくつかを紹介したいと思います。 “信仰者に学ぶ(第三回)~アッシジのフランチェスコ(3) −中川晴久−” の続きを読む

信仰者に学ぶ(第二回)~アッシジのフランチェスコ(2) −中川晴久−

中川晴久
東京キリスト教神学研究所幹事
主の羊クリスチャン教会牧師
日本キリスト者オピニオンサイト -SALTY- 論説委員

<第二回目の回心> 

 信仰者に学ぶ(一)では、フランチェスコの第一回目の回心について触れました。彼はそれまで忌み嫌っていたハンセン病の患者を抱きしめ、手に口づけしたとき、天の御国が開かれるような体験をしたのでした。それから間もなくして、第二回目の回心が起ります。彼は十字架から語りかけるイエスさまの声を聞いたのでした。
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