『キリスト者と政治』公開講演会に参加して −久保田典彦−

 

 

 

久保田 Ucon 典彦
阿武山福音自由教会 会員
「髙山右近研究室・久保田」主宰

 

『キリスト者と政治』公開講演会に参加して

<SALTY 寄稿文>

日本キリスト者オピニオンサイト -SALTY-
『第一回公開講演会 in 大阪』

テーマ:【 キリスト者と政治 】
2019年10月14日 ( 月 ・ 祝 ) 14:00 ~ 16:45
会場 :  大東キリストチャペル

・講演1  「 日本のキリスト者は 皇室と どう向き合うべきか 」
田口 望 ( 大東キリストチャペル 教役者 )

・講演2  「 キリスト者の 福祉に対する誤った認識 」

後藤献児朗 ( サーブ介護センター 代表 )

・講演3  「 沖縄で起こっている現実 」

依田啓示 ( カナンファーム 代表 )

● キリスト者による、このような集まりは、なかなかないことですし、私 ( 久保田 Ucon 典彦 ) も、 [ SALTY ] に 『キリシタン史からのメッセージ』の原稿を掲載していただいていますので、妻も誘って、夫婦で 出かけて行きました。
偏ってしまっている キリスト教界の、政治に対する現状を、是正していこうとする立場からの提言で、改めて自分を見つめ直す、貴重な機会となりました。 感謝主!

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SALTY『第1回公開講演会 in大阪』開催されました!


日本キリスト者オピニオンサイト -SALTY-
第1回公開講演会 in大阪

祝福された集会となりました!

 大きく左傾化したように見える、日本のキリスト教界の動きを憂うキリスト者たちが2015年に始まった facebook グループの「社会問題を語るキリスト者のひろば」に集い、意見交換や提言、情報交換を続けてきました。そのような交流の中から、有志たちにより 2018年4月1日、『日本キリスト者オピニオンサイト SALTY-』の立ち上げが実現し、更には「ネットの世界から現実の世界に出た活動を」との声が上がりました。

 10月14日月曜日、あの「大東宣言」(*1)を出された大東キリストチャペルにおいて、「第1回公開講演会 in 大阪」が開催されました。

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10月に大阪と東京で SALTY第1回公開講演会 を開催します

キリスト者と政治

日本キリスト者オピニオンサイト SALTY 「第1回公開講演会」

 

 ここ数年のいわゆる慰安婦問題や、同じく、徴用工問題に対して、また、今後の日韓の関係回復について、キリスト者としてどのように理解し、取り組むことが求められているのか、さらに、社会福祉や介護の課題については?・・・・
 
 上皇明仁陛下の譲位と改元、今上天皇徳仁陛下の即位に伴い、10月22日(火曜日・祝日)には、「即位礼正殿の儀」が各国の元首や政府代表の列席のもとで行われます。
 
 ここ5年ほどの間の状況を振り返っても、日本の政治課題に対する、キリスト者のあり方や教会、あるいは連合組織としての見解の表明、取り組み方などについて、あらためて問いかけられている昨今です。
 
 このような時代背景の中で、この度、日本キリスト者オピニオンサイト -SALTY- では、大阪と東京で 「SALTY 第1回 公開講演会」 を開催いたします。
 
みなさま、お誘い合わせの上、どうぞご来場ください。
主催者、関係者一同、心よりお待ちしています。

平成の天皇 明仁陛下のご譲位、並びに、新天皇 徳仁陛下のご即位を心よりお喜び申し上げます。

平成の天皇 明仁陛下のご譲位、並びに、
新天皇 徳仁陛下のご即位を心よりお喜び申し上げます。


平成の天皇明仁陛下と美智子皇后陛下に心より感謝申し上げます。

31年間、国民に寄り添い共に歩まれた両陛下の足跡は、国民の心に刻まれ、譲位された後も幾多の慰めと喜びとともに思い起こされることでしょう。

憲法の定める国民統合の象徴としての天皇皇后両陛下のご公務とお働きは、国民の様々な宗教的背景や信条、立場の違いを超えさせ、日本国民としての一致と一体感をより強固になさしめるものです。

皇室を戴く私たちの国日本は、「和」の文化の継承において、世界の人々と共に生きる喜びをもたらし、受け継がれてきた「武」の精神は、文字通り鉾(戈)を止めるという意味合いにおいて、世界平和の成就に貢献していくことでしょう。

また、皇室の悠久の歴史と伝統の中に伝えられてきた「愛されたごとくに人を愛する」という永遠の命令に、全身全霊をもって仕えて来られた歴代の天皇皇后両陛下のお姿は、人々の心を慰め和らがせる祭司の姿そのものと言えましょう。

私たち日本国民は、尊敬と敬意をもって新たな天皇徳仁陛下のご即位を喜び、令和の時代を共に歩みたいと念願いたします。

新天皇 徳仁陛下と雅子皇后陛下のこれからのご公務とお働きの上に、また、皇室の皆様の上に、神様からの豊かな慈しみと守りがありますようにと、心よりお祈り申し上げます。

令和 元年(2019年)5月1日
日本キリスト者オピニオンサイト -SALTY-
 代 表:後藤献児朗
 主 筆:西岡 力
 編集長:井草晋一
 編集会議・論説委員一同

 

(*写真:宮内庁ホームページより)

「その時に備えて」に備えて(6)君主が異教徒…だからなんだってんだ?!前編-田口望

田口望
田口望

 

 

 

 

田口 望
大東キリストチャペル 教役者
大阪聖書学院 常勤講師
日本キリスト者オピニオンサイト -SALTY- 論説委員

聖書は異教徒の為政者の改宗を迫っていない

 JEA社会委員会が出版した小冊子「その時に備えて」には聖書によらない誤導が散見されます。同書P34には次ような一文があります。

ーーーーーーーー<引用>ーーーーーーーーー

天皇は異教の祭司ですから唯一の神を信じるキリスト者がこれに賛成するのは難しいでしょう。

ーーーーーーー<引用 終り>ーーーーーーーー

と断じて、その後、以下のような展開をします。

ーーーーーーーー<引用>ーーーーーーーーー

それなのに、伝道の妨げになるからといって見て見ぬふりをし、沈黙するならば、神の栄光をあらわすことはできません。伝道で何より大切なのは主のことばを忠実に語ることです。そうすることで、主の声を聞いた主の羊が主に立ち帰ります。教勢拡大のためには手段を選ばず教理も曲げて、というのでは伝道になりません。・・・

ーーーーーーー<引用 終り>ーーーーーーーー

 『天皇に賛成するのは難しい…』聖書のどこを読めばそのような解釈になるのか理解に苦しみます。私もまた聖書を誤って解釈する可能性のある人間ですから全否定はしませんが、私は、「神に栄光をあらわし」、「神の言葉に忠実に語る」からこそ、「天皇が異教の祭司であっても」、その人の祝福の為に祈ることはキリスト者の道として十分成り立ちうると考えます。

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「その時に備えて」に備えて(5) 千代田区神田カテキズム? -田口望

「良心の自由の表明」 ジョン・ロジャース・ハーバート画
田口望
田口望

 

 

 

 

田口 望
大東キリストチャペル 教役者
大阪聖書学院 常勤講師
日本キリスト者オピニオンサイト -SALTY- 論説委員

これは対話ではなく教化の手段

プロテスタントの中には聖書そのものを重視し、あまり、信条や教理問答などを作らない教派も、ありますが、一部の教派ではカテキズム(教理問答)というものを大変重んじるグループも存在します。そして、今回JEA社会委員会が出版した冊子「その時に備えて」はそのカテキズムの体裁をとっているがために厄介なのです。カテキズムそのものを批判している訳ではありませんし、私自身は大変有用なものと評価しているのですが・・・

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「その時に備えて」に備えて(4) 悪魔の問答 -田口望

アダムとエバの原罪と楽園追放 システィーナ礼拝堂天井画
田口望
田口望

 

 

 

 

田口 望
大東キリストチャペル 教役者
大阪聖書学院 常勤講師
日本キリスト者オピニオンサイト -SALTY- 論説委員

エデンの園での問答

クリスチャンでない人もご存じででしょう。エデンの園で蛇(サタン)がエバ(イヴ)に投げかけた質問を思い出して頂きたいのです。サタンはエバに次のように尋ねました。

「あなたがたは、園のどんな木からも食べてはならない、と神は、ほんとうに言われたのですか。」(創世記3:1)

この答え、正解はイエスでしょうか?それともノーでしょうか?その答えを知るために、もともと神が人に命じた戒めはどのようなものであったかをみてみましょう。 “「その時に備えて」に備えて(4) 悪魔の問答 -田口望” の続きを読む