亀井俊博牧師(芦屋福音教会名誉牧師・聖書を読む集い 牧師)による、『138億年のメタ・ヒストリー ネット講座』が、6月1日からスタートしました。
昨年12月15日に 電子書籍とPOD版(プリント・オンデマンド=印刷本)で発行された『138億年のメタ・ヒストリー』についての、著者ご本人による分かりやすい解説ですので、とても興味深く視聴することができます。
*下の YouTube リンクからご覧ください。
電子書籍の使い方、制作・発行について、及び、キリスト教の電子書籍の紹介
亀井俊博牧師(芦屋福音教会名誉牧師・聖書を読む集い 牧師)による、『138億年のメタ・ヒストリー ネット講座』が、6月1日からスタートしました。
昨年12月15日に 電子書籍とPOD版(プリント・オンデマンド=印刷本)で発行された『138億年のメタ・ヒストリー』についての、著者ご本人による分かりやすい解説ですので、とても興味深く視聴することができます。
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井草晋一
日本キリスト者オピニオンサイト -SALTY- 編集委員
ピヨ バイブル ミニストリーズ / Piyo ePub Communications 代表
日本メノナイトブレザレン教団 武庫川キリスト教会 協力牧師
~「第二の宗教改革」の備えとしての「電子書籍とPOD版出版」
12年の取り組みと今後の可能性~
◎「第7回 日本伝道会議」<分科会 9> 発題 2023年9月20日
<参考記事> 待った無し! キリスト教会の出版革命「電子書籍」
私は、1980年4月に 福音聖書神学校(EBS)に入学しましたが、その前年の7月に、大阪キリスト教書店で南原繁著『国家と宗教』を購入しました。
著書の最後、第4章「ナチス世界観と宗教」の後に「補論 カトリシズムとプロテスタンティズム」の論文があり、その中の「六」に記されていた、将来、「日本発の『第二の宗教改革』」が起きるとの預言的な一文が、非常に心に響きました。
来週の9月19日(火)から、22日まで長良川国際会議場で開催される、「第7回 日本伝道会議」(JCE7)の AGT(分科会 31)をSALTY が担当します。
分科会 31 9月21日(木) 16:00〜17:30
『日本宣教へのパラダイムシフトを考える ~「日本宣教論」からの提言』
・主な内容
宣教師から伝えられた福音と福音宣教のアプローチ、また、日本の歴史や精神風土を顧みない宣教の姿勢は、再考すべき時が来ているのではないか?
「日本宣教論」からの提言をもとに、拉致問題、安全保障、国防、教育、福祉、社会保障、企業、教会などの現場への適応を考え、分かち合います。
開催形態: ハイブリッド方式(会場とオンライン)
主催団体名: 日本キリスト者オピニオンサイト SALTY
<前半> 16:00〜16:45
講師:後藤牧人(SALTY 顧問)
欧米キリスト教と日本の精神を見極める必要がある。 ―『日本宣教論』出版(2011 年)から13年目に語るー
<略歴>
日本ピニオンサイトSALTY顧問 ウェストミンスター神学校ThM(新約学) 聖光学院高等学校校元校長(福島県) 町田聖書キリスト教会牧師
<後半> 16:45〜17:30
講師:西岡力(SALTY 主筆)
日本民族性悪説と戦うことが日本宣教の鍵 ―日本人キリスト者は日本民族を徹底的に愛すべきー
<略歴>
日本ピニオンサイトSALTY主筆 麗澤大学 客員教授 救う会(北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会)会長
写真:SALTY神戸宣教会議(4/11 発題:大橋秀夫牧師)
大橋秀夫
クライストコミュニティ顧問牧師
1971年3月に東京から尼崎にやって来た。10人ほどの人々と共に開拓伝道のスタートを切って以来、私は教会形成とは何なのかを模索し続けてきた。それは「教会とは何か」を問い直す作業からはじまり、自分なりに再定義する作業でもあった。その結果として私なりにたどり着いた結論は、聖書の価値観に基づく共同体の形成がそれである。それは教会が単なる宗教的集団でないばかりか、信徒の集団でもないという認識から始まって、私の教会形成の方向づけを明確にしてくれた。
実は、この段階で私はすでに自分が群れのリーダーシップを取っていることになるのだが、大方の牧師はそのことに気づいていないように思われる。それは何故かと言うと、リーダーシップを地位や立場、あるいは権威や力と結び付けて考えるからである。この傾向は日本の社会では殊の外強いようである。確かに、何らかの地位や立場を有する者にリーダーシップを求められることはあるのだが、しかし、実際のリーダーシップは、地位や立場とは関係ないのである。この点は、リーダーシップを学ぶ(理解する)うえで重要な基本である。
明石清正
SALTY論説委員
カルバリーチャペル・ロゴス東京 牧師
ロゴス・ミニストリー 代表
COP26(国連気候変動枠組条約第26回締約国会議)が、10月31日から11月12日まで、英スコットランド・グラスゴーで行われている中で、本書を読了しました。内容は、著者ご本人が以下の記事で書いています。
個人的に、地球温暖化問題には苦手意識があり、避けてきた問題でした。一つに、あまりにも二極化が進み、気候変動に対する懐疑派との対立が非常に大きいことがあります。もう一つは、数字との戦いがあり、私は理系肌では全くないので、避けてきました。
しかし、もはや個人的には避けられない問題かもしれない、いや、世界規模の諸問題に通底する考え方が一つの線につながってきた思いがし、それを言葉にして述べる勇気を得ました。
きっかけは、たまたま、教会に、関連する分野をお仕事にしておられる方がいることです。彼が私に、「環境”正義”、気候”正義”という言葉が欧米で使われています。その正義って、キリスト教があるから出てくる発想ですよね?」と感想を求めてきました。日本では二酸化炭素を「減らす」ことで貢献ができるというのが理解だけれども、二酸化炭素自体を悪と見なす二元論が気になっている。それは、もしやキリスト教から来ているのでは?ということです。
一般の日本人で、この分野に詳しい人であれば、キリスト教が背後にあるのでは?という発想をするはずだと、私も強く思いました。案の上、本書では、次のようなくだりがあります。 “「亡国の環境原理主義」から思う似非キリスト教 −明石清正−” の続きを読む
ピヨ バイブル ミニストリーズ
Piyo ePub Communications
代表 井草晋一
・日本メノナイトブレザレン教団
武庫川キリスト教会 協力牧師
・SALTY 論説委員
・コルネリオ会教職顧問(関西)
“Piyo ePub Communications” 創立10周年!
皆様のお祈りとご支援を心より感謝いたします。
日本のキリスト教会(教界)における、電子書籍の発行と販売(購読)は、まさにこれからだと思いますが、神様に期待しつつ新たな10年の歩みを進めていきたいと思っています。
すでにご案内いたしましたように、「Piyo ePub Communications」創立10周年記念の YouTubeライブ、を以下のように配信いたしました。
動画の説明欄に、各内容についての時間を記していますので、興味のある時間をクリックすると、その部分の動画に飛びます。
また、「Apple + Google 電子書籍 半額プロモーション」を 10/31まで開催しておりますので、この機会に電子書籍をご購読いただけましたら、幸いです。
ピヨ バイブル ミニストリーズ
Piyo ePub Communications
代表 井草晋一
・コルネリオ会教職顧問(関西)
・SALTY 論説委員
・日本メノナイトブレザレン教団
武庫川キリスト教会 協力牧師
“「感謝とお礼のご挨拶』 〜Piyo ePub Communications 創立10周年記念日〜 −井草晋一−” の続きを読む
・写真:あべのハルカス
大橋秀夫牧師の『新型コロナウィルス感染拡大と教会』の<第2回>です。
世界各国の危機的な状況の中で、日本の教会が直面している課題を明らかにしつつ、今後の歩むべき道を問いかけ指し示しておられる内容です。
皆様、ぜひ、ご一読くださいますよう、ご案内いたします。
・第1回 より <—– クリック!
● 3回の連載:<第2回>
大橋秀夫
「日本教会成長研究所」
(現、JCGIネットワーク)
コメンテイーター、理事、全国講師
日本福音自由教会
クライストコミュニティ教会 顧問牧師
ではキリスト教会の対応はどうなのか。コンコーダンスによると、「疫病」と言うウイルス性の感染症を表すだろう言葉は66回ある。そのうちの1回だけが新約聖書ルカの福音書21章11節にある。そこには次のように書かれている。
「大きな地震があり、方々に飢饉や疫病が起こり、恐ろしい光景や天からの大きなしるしが現れます。」と。これは終末の前兆を知りたがる弟子たちの求めに対して語られたのであるが、他の福音書はもとより、ヨハネの黙示録の終わりの日に下される災いの中にも「疫病」は含まれていない。今回、終末論に結び付けて対応するという過去の間違いを踏襲しなかったのは、教会の成長と言えるかもしれなない。
・写真:武庫大橋と皇帝ダリア
この度、大橋秀夫牧師が、SALTYからの執筆依頼に快く応じてくださり、『新型コロナウィルス感染拡大と教会』の一文を寄稿されました。
世界各国の危機的な状況の中で、日本の教会が直面している課題を明らかにしつつ、今後の歩むべき道を問いかけ指し示しておられる内容です。
3回の連載として掲載いたします。
皆様、ぜひ、ご一読くださいますよう、ご案内いたします。
● 3回の連載:<第1回>
大橋秀夫
「日本教会成長研究所」
(現、JCGIネットワーク)
コメンテイーター、理事、全国講師
日本福音自由教会
クライストコミュニティ教会 顧問牧師
それは2019年11月末の新聞の国際面一番下に15行前後の小さい記事だった。 新しいタイプの「ウイルスか?」と言うような見出しだった。WHOは、毎年その年のインフルエンザウイルスを特定するために中国へ調査団を派遣している。しかし、この新型ウイルスを発見したのは、WHOの調査団ではなく、中国の医師だった。
私は、これはきっと大きな問題となるに違いないと思い、その後も新聞に目を凝らしていた。案の定、12月に入ると中国で感染拡大のニュースが広がった。新たな事態をSNSで拡散させたとして、周医師は拘束され、自身が感染して亡くなってから、中国は国際的な非難を避けるために同氏を「英雄」に仕立て上げた。WHOがパンデミックを宣言したのは3月12日だった。この時にすでに感染はヨーロッパからアメリカへと拡大していた。