平壌宣言20年に思う拉致の戦い −西岡力−

写真:2017年11月6日 · トランプ大統領とメラニア夫人、安倍首相、
拉致被害者の御家族(首相官邸 facebook より)

平壌宣言20年に思う拉致の戦い

(産経新聞令和4年9月16日掲載)

 

 

西岡力

日本キリスト者オピニオンサイト -SALTY-  主筆

歴史認識問題研究会会長・モラロジー道徳教育財団教授・麗澤大学客員教授

平成14(2002)年の小泉純一郎首相の訪朝から20年が経(た)つ。いまだに北朝鮮に拉致されている横田めぐみさんをはじめとする多数の拉致被害者を助けることができていない。本当に申し訳なく慚愧(ざんき)に堪えない。

拉致問題解決は最優先課題
 だがこの20年間で達成した2つの大きな成果がある。

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安倍晋三元首相を追悼し、国葬儀が平穏のうちに行われますよう、祈ります

・写真:首相官邸のホームページより

安倍晋三元首相を追悼し、国葬儀が平穏のうちに行われますよう、祈ります。

第一次内閣を含め、長期にわたり首相としてその責務を果たし、拉致問題の解決にも被害者のご家族とともに尽力されました。
国際的な指導力を発揮され、また、日本の安全保障の面で重要な平和安全法制等の整備に貢献されました。
心より哀悼の意を表し、9月27日の国葬儀が平穏のうちに行われますよう、祈ります。

2022年 9月13日

代表:後藤献児朗
主筆:西岡力
編集会議一同

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第二回 SALTY特別講演会(東京)開催!

写真:東京会場(お茶の水クリスチャンセンター)

 

 

 

 

日本キリスト者オピニオンサイト-SALTY-代表
有限会社サーブ介護センター 代表取締役

第二回 SALTY特別講演会(東京)開催!

2022年8月15日(月)。

 東京お茶の水クリスチャンセンターにおいて、『戦争反対で戦争は防げない』というテーマで、「第二回 SALTY特別講演会(東京)」が開催された。

 8月11日(木・祝日)の大阪会場(大阪市中央公会堂 大会議室)に続いての開催です。

 日本キリスト者オピニオンサイトSALTY主催、防衛関係キリスト者の会「コルネリオ会」協賛による開催で、第一部は、「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会」(救う会)会長、そしてSALTYの主筆でもある西岡力氏による特別講演「ウクライナ戦争からキリスト者が学ぶべきこと」がテーマ。

第二回 SALTY特別講演会(大阪)開催!

『戦争反対で戦争は防げない』 

(大阪会場:2022年 8月11日)

日本キリスト者オピニオンサイト -SALTY- 主催の『第二回 特別講演会』が、大阪市中央公会堂(大会議室)で開催され、来会者一同、熱心に講師の語る内容に耳を傾けました。

 

第1部 主題講演

「ウクライナ戦争からキリスト者が学ぶべきこと」(講師:西岡力 氏)

第2部 パネルディスカッション
 講演:「これからの時代の日本宣教」後藤牧人 氏      

 講演:「民間人のための戦時国際法」後藤望 氏

YouTube (画像をクリック)

 

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安倍晋三元総理大臣殉職に対する家族会・救う会声明 −西岡力−

「総理大臣官邸で拉致被害者御家族等と面会」 平成30年1月25日
写真:「総理大臣官邸で拉致被害者御家族等と面会」

平成30年1月25日
(首相官邸のホームページより)

安倍晋三元総理大臣殉職に対する家族会・救う会声明

 ライフワークとして北朝鮮拉致問題に取り組んできた安倍晋三元総理大臣(以下、安倍総理と呼ばせていただく)が襲撃され殉職された。拉致というテロと戦ってきた安倍総理がテロに遭うという事態がなぜ起きるのか。悔しくて悲しくて言葉にならない。

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「第2回 SALTY特別講演会」のお知らせ

第2回 SALTY特別講演会 のお知らせ

暑中お見舞い申し上げます

8月に、『SALTY特別講演会(第2回)』 を開催いたします。

大阪(8/11)、東京(8/15)の各集会にぜひ、お越しくださいますよう、ご案内いたします。
皆様のご出席を心よりお待ちしています。

(開場:13:30〜) 

*ご注意

<大阪会場>の当日、8月11日(木・祝)は、祝日のために大阪市中央公会堂周辺は、車の乗り入れができません。
自動車で来会される皆様は、北側と南側の川を渡ったコインパーキングなどをご利用ください。
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●  SALTY特別講演会【大阪】
8月11日(木・祝) 14時から
会場:大阪市中央公会堂 B1F 大会議室
https://osaka-chuokokaido.jp/map/

 
● SALTY特別講演会【東京】
8月15日(月) 14時から
会場:お茶の水クリスチャンセンター 8F チャペル
https://ochanomizu.cc/access/

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日本民族「性悪説」の檻から出よ −西岡 力−

写真:日本国憲法(国立公文書館デジタルアーカイブ)

 

 

西岡力

日本キリスト者オピニオンサイト -SALTY-  主筆

歴史認識問題研究会会長・モラロジー研究所教授・麗澤大学客員教授

日本民族「性悪説」の檻から出よ 

 わが国が主権を回復して70年になる。ところがロシアの侵略戦争を前にしても憲法を改正して国軍を持つという主権国家なら当然なすべきことを未(いま)だにできないでいる。その根本的理由は日本民族「性悪説」の檻(おり)に閉じ込められ、精神における主権回復ができていないことだと、私は考えている。

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拉致問題・慰安婦問題、今後どのように向き合うべきか ~ 明石清正 ~

 

明石清正
SALTY論説委員
カルバリーチャペル・ロゴス東京 牧師
ロゴス・ミニストリー 代表

 ユニークな起業家たちが集まって、お互いの熱い思いを語る「ビズテリア・クラブ」という集まりがあります。私、明石清正は、毎月、「激動の世界情勢を聖書から読み解く」という勉強会を担当させていただいています。

 ソルティーの主筆である西岡力先生にも、かつてビズテリアでお話ししていただいたことがありました。昨年11月「わが体験的コリア論」という新著を出されて、ソルティーでも私が書評を書かせていただきましたが、それを見た、ビズテリアの代表、勝山牧生さんが、「ビズテリアの共創トークで、出演していただけませんか」とのご依頼を受けました。

 ところでビズテリアには、笠ひろふみ議員が関わっておられます。笠先生は、長年、拉致議連で積極的に関わっておられ、西岡先生ともよく知り合っている仲です。そこで笠先生にもご出演をお願いし、今回のトークが実現しました。

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キリスト者の多様性を失わせる「牧師・教会」としての主張 ー 臼井猛 ー

写真:「キリスト者から見る〈天皇の代替わり〉」教会と政治フォーラム発行

臼井猛
SALTY論説委員

 以下は、東京基督教大学理事長の朝岡勝牧師による、「2・11平和の集い」における、オンラインでのお話です。(39:30辺りから)
https://youtu.be/zSwmPdpHvX0?t=2055

 クリスチャン新聞にも記事になりました。

祖父の神社参拝と検挙が当事者性の核にある「2・11平和の集い」で朝岡氏

 様々なお働きに敬意を持っています。それと、ここでお語りになっていることは是々非々で、私の考えを述べさせていただきます。

 やはり仰っていることの起点が、日本がかの戦争で戦っている、しかも後期、終戦直前のことを、今の時代にもそのまま残っているという視点で語られています。もちろん、あの時の状況は大変だったので、それを反省して、歴史的に検証していくという試みは、絶えず必要だと思います。

 しかし、日本の社会で、今、起こっているあらゆることを、あたかも、当時の天皇主義の復古であるかのように色づけてしまうことはいかがなものなのでしょうか?例えば、朝岡先生は、佐渡金山の歴史戦というものも、天皇主義の復古として取り上げています。これは、ソルティーの主筆である西岡力教授も、最前線で取り組んでいるわけですが、歴史における学説を検証し、また、韓国の民族主義における対日の外交戦という側面も強い動きです。それを、どうして一括りにして話してしまうのであろうか?と思います。 “キリスト者の多様性を失わせる「牧師・教会」としての主張 ー 臼井猛 ー” の続きを読む

歴史的事実に基づいて反論せよ −西岡力−

写真:史跡佐渡金山(Wikipedia より)
(Photo by Aney, 2005-08-27)
多くの設備が操業当時の姿のまま残されている

 

西岡力

日本キリスト者オピニオンサイト -SALTY-  主筆

歴史認識問題研究会会長・モラロジー研究所教授・麗澤大学客員教授

佐渡金山の世界遺産登録

 昨年12月28日、文化庁の文化審議会は「佐渡島の金山」(新潟県)を国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産登録推薦候補に選定した。ところが政府が今回の推薦を見送る方向で調整しているという報道が出ている。
 佐渡金山が推薦候補に選定されるや韓国外務省は「強制労働被害の現場である佐渡鉱山を世界遺産として、登録を目指すことに対して非常に嘆かわしく、これを直ちに撤回することを求める」とコメントを発表した。韓国マスコミも「朝鮮人強制労働の現場を推薦するな」との報道を続けている。
 政府はこのような圧力をはね返し、粛々と推薦手続きを進めるべきだ。そして官民が協力して歴史的事実に基づいた反論を行わなければならない。慰安婦や戦時労働者についてきちんとした反論をせず中途半端な対応をしてきた結果、問題はこじれにこじれた。そのような轍(てつ)をもう踏んではならない。歴史的事実に踏み込んだ国際広報こそが求められている。

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