一夫一婦・キリシタンの結婚 −久保田典彦−

写真(絵画):「祈る髙山右近」(水戸成幸・画、「髙山右近研究室・久保田」蔵)

『キリシタン史からのメッセージ』
 高槻・Ucon:第39回 

 

 

 

 

阿武山福音自由教会 教会員

 久保田 Ucon 典彦
「髙山右近研究室・久保田」主宰

一夫一婦 ・ キリシタンの結婚

・ キリシタン達(男性)は、周りが、正妻以外に他の多くの女性を抱えたり、関係を持ったり(多妻・側室・愛妾など)・・・・・ といった悪習や色欲に溺れた生活が普通であった中で、

① 「貞潔を守り、一夫一婦」であるべきこと

② 「結婚は、デウス(神)が定められたもので、永続的な絆と永続的な義務が存在する」ということ

③ 「結婚は、デウスが結び合わされた契約である」

━━ ということを、宣教師達からしっかりと教え込まれていました。

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「キダチタバコ」の開花時期(5月〜10月)、ご注意ください! −井草晋一−

・写真:「キダチタバコ」(通称:からし種)

 

 

ピヨ バイブル ミニストリーズ
代表 井草晋一

・SALTY 論説委員
・日本メノナイトブレザレン教団
武庫川キリスト教会 協力牧師
・コルネリオ会教職顧問(関西)

「キダチタバコ」の開花時期(5月〜10月)、ご注意ください。

 イスラエル旅行に行かれた方から分けてもらった、いわゆる「からし種」を栽培されている教会やクリスチャンの方が多いので、最近、心配しています。
 これは、正式名は『キダチタバコ』で、2000年前のイエス様の時代にはパレスチナにはなかった植物で、南アメリカ原産です。(写真:右)

 針でついたように小さな黒い種なのですが、成長すると2〜3メートルほどにもなることもあり、現地のガイドさんや土産物店で『からし種』として「しおり」などに入れて販売されたり、採集された種などを持ち帰ってくる方も多いです。

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キリシタン時代の聖書の翻訳 −久保田典彦−

※ 写真:シロツメクサ

『キリシタン史からのメッセージ』
 高槻・Ucon:第38回 

 

 

 

 

阿武山福音自由教会 教会員
「髙山右近研究室・久保田」主宰

キリシタン時代の聖書の翻訳

━ 久保田 Ucon 典彦  ━

キリシタン時代、聖書の翻訳は どうなっていたのでしょうか。

マルチン・ルターは、ドイツ国民の誰もが 「 聖書 」 を読むことが出来るようにということで、1522年に、ドイツ語訳の新約聖書を完成させ、出版していきました。

キリシタン時代の日本では、聖書翻訳は どうだったのでしょうか。

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武士は食わねば、戦えぬ! −久保田典彦−

※ 写真:シモクレン(紫木蓮)

『キリシタン史からのメッセージ』
 高槻・Ucon:第37回 

 

 

 

━ 久保田 Ucon 典彦 ━

阿武山福音自由教会 教会員
「髙山右近研究室・久保田」主宰

 

【 武士は食わねば、戦えぬ! 
  久保田 Ucon 典彦  
 
 戦国時代の、戦(いくさ)というと、武将たちの華々しい戦いぶりが強調されることになりますが、戦闘が続きますと、1日に3度も4度も食事をしたり、小夜食をとったりして、食糧を補給しなければ戦えません。
 当時、戦時配給米の基準は、1人1日6合でした。それぐらい食べなければ、十分な戦闘は出来なかったのです。

軍に仕え、信仰を最優先に(3)−スティーブ・タウン−

2020年9月12日のコルネリオ会(防衛関係キリスト者の会)の例会(オンライン)で語られた、スティーブ・タウンさんのメッセージ(第3回)です。

 

 

 

米陸軍退役大佐
スティーブ・タウン

 

「軍に仕え、信仰を最優先に」(3)

-2020.9.12 コルネリオ会での証-

第3回>

<第2回より>  <—– クリック

 

9・11事件と予備役召集

 その間、あの2001年9・11事件がありました。そこで予備役達がみんな少しずつ軍に戻されました。私も3年続けて何度も呼ばれましたが、海兵隊の力で呼び戻されることはありませんでした。しかし、最後に2004年にラムズフェルド国防長官が皆に向かって戻っていない陸軍予備役がいればクビになるとのことで、私は、ワシントンDCに呼び戻されました。再び軍に戻り、軍服を身に着けました。

 でも信じられないのは、1992年に現役を退役した時は、階級が大尉でしたが、予備役から戻ったときは大佐になっていました。私はワシントンDCに戻って1年間勤務しようと思っていましたが、「あなたが行くところは、イラクのイラクのアブグレイブというところで仕事を担当して欲しい」と言われました。その時、私はその場所がどういうところか聞いたこともありませんでした。後でニュースなど聞いたのですが、捕虜収容所で規律が大変乱れていた場所だという事がわかりました。

 そして司令官室で「なぜ私がそこに行くのですか」と聞いてみたところ、「あなたが選ばれたのは新司令官として現在の最悪状況を国連の規定に従うように、きちんとしたやり方に戻す任務をして頂きたい」とのことでした。つまり、「そこを片付けて元の捕虜収容所のように良い場所に戻して頂きたい」と言われました。

 私は全くそのような関係の仕事をしたこともなかったのでとても心配でした。けれども祈りました。家族にも祈ってもらい、皆でこのために祈りはじめました。そこに行く2日前に司令官に呼ばれて、私が言われたのは、不思議なのですが、「あなたは日本の東京にあるアメリカ大使館において駐在武官になってもらいたいので、アブグレイブの任務から東京に戻します。」と言われました。

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軍に仕え、信仰を最優先に(2)−スティーブ・タウン−

2020年9月12日のコルネリオ会(防衛関係キリスト者の会)の例会(オンライン)で語られた、スティーブ・タウンさんのメッセージ(第2回)です。

 

 

 

米陸軍退役大佐
スティーブ・タウン

 

「軍に仕え、信仰を最優先に」(2)

-2020.9.12 コルネリオ会での証-

第2回>

<第1回より>  <—– クリック

 

3.ミサイル将校として軍に仕える「神の恵み」

 そして日本で1年間、日本語の勉強(横浜の米軍語学研修所)の機会も与えられ、さらにハワイ大学大学院でも日本語学を学ぶことができました。1990年に日本勤務となりました。

その後、在日米陸軍で日本語専門将校として働きました。通常は2年間日本で勤務したら本国に戻ることになっています。

 しかし、1991年当時、湾岸戦争が行われていたので、私は、ミサイル防空専門将校の経歴から、陸軍司令部から中東湾岸のイラクの部隊に新たにパトリオット部隊を新編するので、パトリオット部隊司令官として勤務するよう依頼を受けました。

 私は、日本国を選び、日本語の勉強をさせて頂きましたので 日本を離れると語学特技が失われてしまうので私は断りました。しかし、ほとんどの米軍将校達は、「そのような断ることを言う者を聞いたことがない。折角与えられる司令官職なのに」と言われましたが、日本に残りたいと、私は祈りました、これは“神の恵み”であると思いました。

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上川島でザビエル帰天・46歳 −久保田典彦−

※ 写真:フランシスコ・ザビエル肖像(神戸市立博物館 蔵)

『キリシタン史からのメッセージ』
 高槻・Ucon:第36回 

 

 

 

━ 久保田 Ucon 典彦 ━

阿武山福音自由教会 教会員
「髙山右近研究室・久保田」主宰

 

上川島でザビエル帰天・46歳

● 公式に 中国 ( 明 ) に入国する手立てが 無くなってしまったまま、ザビエルは、 “ 何とかして 中国に入国したい! ” という 強い思いをもって、密貿易地である 上川島 ( サンシャンとう ) に、1552年8月の終わり頃に 上陸しました。

  当時 この時期、ポルトガル人や 船乗り、その僕 ( しもべ ) たちが2千人ほど 住んでいて、ザビエルは、彼らのために、竹とむしろで 小さな聖堂を建て、司祭としての働きを 始めていきました。

  中国人の商人たちに、 “ 広東に渡りたい ” と話してみますが、誰も協力を約束しませんでした。

 “ もし、外国人を 中国に入国させる者に対しては、死刑の宣告がされていた ” のです。

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軍に仕え、信仰を最優先に(1)−スティーブ・タウン−

2020年9月12日のコルネリオ会(防衛関係キリスト者の会)の例会(オンライン)で語られた、スティーブ・タウンさんのメッセージです。
ご本人とコルネリオ会から了解をいただきましたので、SALTYとして掲載いたします。

 

 

 

米陸軍退役大佐
スティーブ・タウン

「軍に仕え、信仰を最優先に」(1)

-2020.9.12 コルネリオ会での証-

第1回>

1.はじめに

 私は、スティーブ・タウンと申します。アメリカのOCF(軍人将校クリスチャン交流会)の会員です。コルネリオ会との交わりは、日本の自衛隊にとっても大切であると感じています。

 今日の私の証は「軍隊に仕え、信仰を最優先する」という題で、お話させて頂きます。

 私が米軍に所属し、どのように神の恵みによって支えられたかについて説明します。結論から申しますと、「イエスを追いかけている人は、いつもイエスに支えられるのが当たり前であり、絶えずその通りになる」ということです。私達は軍隊に所属していても、神様は「私たちがイエスに仕えることができる」ようにしてくださいます。

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「攻め」のないキリスト教? −井草晋一−

・写真:葬儀の朝_教会の空
   (能勢川バイブルキャンプ_2020-11/26)


 

ピヨ バイブル ミニストリーズ
 代表 井草晋一

・コルネリオ会教職顧問(関西)
・SALTY 論説委員
・日本メノナイトブレザレン教団
 武庫川キリスト教会 協力牧師

 

「攻め」のないキリスト教?

~「促し」をしているのでしょうか?~

● コルネリオ会(防衛関係キリスト者の会)
 12月例会メッセージ(2020-12/12 )

 最近、「コロナ後のキリスト者・教会の働き」について思い巡らすことがあります。
 2020年1月以降の「新型コロナウィルス感染症」の世界的蔓延と、11月以降の第三次の感染拡大の中で、日本の私たちも、また、世界の全ての国々の人々も、トンネルの出口が見えないような苦難と大きな試練の中をぐぐり抜けている、まさに「今」です。
 けれども、そのような中で、もしかすると、キリスト者として、あるいは、地域教会としてキリスト教信仰における最も大切なものを忘れかけているのではないか?、と最近、特に思わされました。

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髙山飛騨守とロレンソ −久保田典彦−

※ 写真の正面の山が、沢城のあった 城山 ( 525m )

『キリシタン史からのメッセージ』
 高槻・Ucon:第35回 

 

 

 

━ 久保田 Ucon 典彦 ━

阿武山福音自由教会 教会員
「髙山右近研究室・久保田」主宰

 

 髙山飛騨守とロレンソ

● 大和を治める 松永久秀 ( 弾正 ・ 霜台 ) のもとにあって、大和 ・ 沢城を託されていたのが、髙山飛騨守 ( 右近の父 ) でした。

主君の松永久秀は、熱心な法華宗徒でしたが、家臣の髙山飛騨守も 同様でした。

飛騨守は、同じ 松永久秀に仕える ・ あれほどの学識のある結城山城守、そして、清原枝賢までもが、キリスト教の話を聞き、信じて、洗礼を受けたことを知り、これは 重大な出来事であり、キリスト教には、何か 重要なことがある と感じました。

● 丁度、二人に洗礼を授けるために 奈良に来ていたヴィレラ神父が、日夜、ロレンソ修道士を通訳として、神のことを伝えていた集まりに出かけて行き、くりかえし熱心に、神 ・ デウスのことを聴聞し、異常なほどの感銘を受けたのでした。

そして、ただちに、そこで ヴィレラ神父から洗礼を授けてもらい、
“ ダリオ ” の霊名を授かったのでした。 髙山ダリオ飛騨守

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