(Photo by Aney, 2005-08-27)
西岡力
日本キリスト者オピニオンサイト -SALTY- 主筆
歴史認識問題研究会会長・モラロジー研究所教授・麗澤大学客員教授
西岡力
日本キリスト者オピニオンサイト -SALTY- 主筆
歴史認識問題研究会会長・モラロジー研究所教授・麗澤大学客員教授
写真:武庫大橋と子どもたち/「環境神学」あとがき p.103
バイブル・ソムリエ:亀井俊博
「西宮北口聖書集会」牧師
「芦屋福音教会」名誉牧師
2022・1・15
ほほえみの国、日本!
先日あるベテラン・エコノミストが某TV番組で話していました。コロナ禍が始まる直前の事、香港に仕事で行ったとき、空港であるパンフレットを見てショックを受けたと言う、そこには“ほほえみの国、日本ツアー案内”とあった。“ほほえみの国”と言えば、かつてはタイであったはず、いや私を含め今でもそう思っている人が多いでしょう。しかし中国人から見れば、もはや日本はかつてのエコノミック・アニマルの儲け話にぎらつく目を止め、厳しいビジネス競争に疲れた香港人はじめ、中国のビジネス・パーソンを癒す、優しい“お・も・て・な・し”のこころをたたえた“ほほえみの国”になった、と見えている,と言うのです。エコノミスト氏だけでなく、私もかなりショックでした。
2018年4月1日の「日本キリスト者オピニオンサイト −SALTY−」の創立以来、多くの皆様のご支援と祈りのサポートをいただき、心より感謝申し上げます
SALTYの働きのために、献金、ご寄付をくださいました皆様に、SALTY のWEB掲載にて感謝のご報告をさせていただきます
<写真> 中央:家族会の飯塚繁雄代表と安倍首相
(2019年2月19日 首相官邸にて撮影)
西岡力
日本キリスト者オピニオンサイト -SALTY- 主筆
救う会(北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会)会長
国基研企画委員兼研究員・麗澤大学客員教授
西岡力 / 2021.12.20 (月)
12月18日、北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(家族会)前代表の飯塚繁雄さんが亡くなった。83歳だった。飯塚さんは拉致被害者田口八重子さんの長兄だ。初代家族会代表の横田滋さんの後を継いで2008年から14年間、家族会代表を勤めた。横田さんの代表在任期間は10年8カ月だったから、それよりも長い年月、拉致被害者を取り戻すための国民運動の先頭に立っていたことになる。
写真:<左> 『真珠湾からゴルゴダへ』淵田美津雄 著
(注1)著書の購入をご希望の方は、文末をご覧ください。
写真:<右>『机上で聞いた神の声』横山一郎 著
バイブル・ソムリエ:亀井俊博
「西宮北口聖書集会」牧師
「芦屋福音教会」名誉牧師
「日米開戦80周年と、淵田美津雄さんの講演」 2021・12・5
トラ・トラ・トラ(ワレ奇襲ニ成功セリ)、1941年(昭和16年)12月8日、帝国海軍が米国ハワイの真珠湾を奇襲攻撃した際の、合図の暗号電文である。アカデミー賞の米映画の題名にもなったので知られている。今年はこの日米開戦の80周年記念の年である。かつての敵国同士が80年後の現在、これ以上ない平和な関係、同盟国になろうとは予測すらできなかっただろう。ここに一文を捧げ平和の礎となられた方々に謝意を表し、この奇跡的な平和関係をもたらされた摂理をもって歴史を導かれる、和解と平和構築の神に感謝をささげたい。
バイブル・ソムリエ:亀井俊博
「西宮北口聖書集会」牧師
「芦屋福音教会」名誉牧師
「戦後民主主義の初めの愛」 2021・12・1
戦後民主主義の揺籃期に学ぶ
本誌編集委員の方から、NHK R2、8/9~9/6、5回カルチャー・ラジオ、ラジオ・アーカイブス「声でつづる昭和人物記」で、“丸山眞男・南原繁と戦後日本社会” と言う放送があるので、お聞きになってはいかがとお勧めを頂きました。
戦後民主主義揺籃期の民主主義普及に尽力された、故丸山眞男東大政治学教授、氏の恩師、故南原繁元東大総長のお話しのアーカイブスでした。昭和史の作家保坂正康氏の解説があり興味深く拝聴しました。以下、その紹介と私の感想です。
・カルチャーラジオ NHKラジオアーカイブス「声でつづる昭和人物史~丸山眞男」1 (2021年8月2日 再放送/「丸山真男と戦後日本 第1回 民主主義の発見」1996年11月18日放送、ETV,聞き手:社会教育史家、久田邦明さん)
日本キリスト者オピニオンサイト-SALTY-代表
有限会社サーブ介護センター 代表取締役
2021年11月8日
日本人であれば誰もが関心を持つ「北朝鮮拉致問題」に、クリスチャンとして人生をかけ取り組んで来られた西岡力先生が、信仰を前面に出した『わが体験的コリア論』を出版されました。
「拉致なんてない」と政治家自らが拉致を否定していた時代がありました。また、その言葉に同調し、キリスト教界もが「拉致」を否定していた時代があります。そんな頃から活動を続けて来られた西岡先生の孤高の戦いが、今に至るまで続いてきました。そして今も尚、拉致被害者の方々の完全奪還を目指し、全国を飛び回っておられる西岡先生のパワーはどこから出ているのでしょうか?
写真:「西谷の森公園」宝塚市
バイブル・ソムリエ:亀井俊博
「西宮北口聖書集会」牧師
「芦屋福音教会」名誉牧師
2021・11・3
先日、芦屋キリスト教協議会と言う、芦屋市内のカソリック、プロテスタント等市内キリスト教会のほとんどが参加する団体が主催する“市民教養講座”で、“モーセ”についてお話しくださいと依頼を受けました。そこで“人生120年時代のヒント、モーセに学ぶ”と題してお話ししました。
モーセと言う人は120才まで生きた人で、超長寿社会到来(“人生120年時代が来る「抗老化」研究最前線リポート”週刊朝日2021・7・23)の現代人の生き方モデルとなると思います。